「積み重ね」に救われる

もう20年以上、週3回のジョギングは、国が変わろうが、季節が変わろうが、Lockdownやバカンス中だろうが、熱でぶっ倒れていない限り、休んだことがない。スペインできついトレーニングを毎日受けているテニスプレーヤーの息子にも「尊敬するよ。」と褒められたことがあるほど、徹底している。

イタリアに引っ越してからは、歳と共に固くなる体をフレキシブルにしていこうと、ヨガも始めた。もちろん健康のため。ストレス解消のため。だけど、一番の理由は、これをずっと続けることが自分の自信につながっているからだ。

更年期世代に入ってから朝からだるい日や、辛いことがあった日などは、とにかく体も気持ちも重く、ジョギングウェアにやっと着替えても、ソファーに座っちゃったりしてなかなか重い腰が上がらない日もあるが、何時間うだうだしても絶対に行く私を、娘はよく「そこまでしてもいく？！」と呆れて見ていた。

自信って、自分の中で決めた何かを積み重ねたりして、持てるものだと思う。自分がやったか、やらなかったか、自分が一番分かっているからね。他人はいくらでもごまかせるけど、自分は、全て知っているから。「きつかったけど、今日もやったぞ」と思えるものが一つでもあれば、人生どんな厳しい状況になっても、自分を信じられるものだと思う。

今日も美しい公園をジョギングしてきました。その後ヘアサロンで髪も切ってもらい、そろそろSocial Lifeを復活させようかな、と思えた。